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  2. これからはうな重ならぬ、にしん重!?

「土用の丑の日」の季節がやってきました。今年はいつもの「うなぎ」を「にしん」に置き換えてみませんか?


中島物産 にしん姿煮2本入
中島物産 にしん姿煮2本入を使用したにしん重

作り方

   ・中島物産のにしんをほかほかのご飯に乗せる(温めても美味しいです)
   ・うなぎのタレ、もしくは焼鳥のタレをかけ、最後に粉山椒を振る

絶滅危険リストに分類される日本うなぎ


IUCN(国際自然保護連合)でもレッドリストに分類され、絶滅危険リストに載るほど、うなぎ資源は減少の一途をたどり、販売価格は高騰し、法の抜け穴をくぐりぬけた輸入うなぎも市場にあふれています。

対してにしんは、一時はほぼ途絶えていた北海道での漁獲量も近年復活して価格は安定傾向にあります。ただし北海道産は小ぶりの物が多い為、中島物産で採用するにしん原料は、厳格な漁獲調整の下で輸出される、北太平洋のベーリング海産を使用しています。 極寒の気候の中で育ち、豊富に脂を蓄えた、この太平洋にしんをうなぎのタレとともにご飯の上にのせ、うな重のように食べてみるというのはいかがでしょうか?

照りが美しい中島物産のにしん姿煮

 中島物産の、秘伝のタレで一昼夜を掛けた煮込み作業を経て製造され、生臭さが消えたにしんは、うなぎのタレとの相性が良く、深いうまみを引き出します。そして最後に山椒を少し振りかけるだけで「にしん重」の完成。
簡単ながら上品な味わいに仕上がります。
おせちや年越しそば、数の子など、縁起物として代表的な食材のにしんは、土用の丑の日にピッタリではないでしょうか?

にしんの豊富すぎる栄養素をうなぎと比較


 厚生労働省が健康増進法施行規則第11条に定めた、健康増進に重要な成分で比較してみましょう。
(文部科学省・七訂データから、共に調理前を比較)

“第十一条 法第三十条の二第二項第二号 イの厚生労働省令で定める栄養素は、次のとおりとする。

一、 たんぱく質

体を作るタンパク質

二、 n-6 系脂肪酸及び n-3 系脂肪酸

同じ”脂”だが、飽和脂肪酸(後述)とは全く違うもの、不飽和脂肪酸は「必須脂肪酸」と呼ばれ、そこに含まれるDHA・EPAは血液をサラサラにし神経細胞の細胞膜を柔らかくして脳の働きを活発にさせ、記憶力、学習能力をアップさせる働きがある。これらはオメガ3としても有名。リノール酸を含むオメガ9などがある。

三、 炭水化物及び食物繊維

エネルギーの源、ごはんに乗せるのであれば、炭水化物を減らしたい人にはにしんがオススメ。

四、 ビタミン A、ビタミン D、ビタミン E、ビタミン K、ビタミン B1、ビタミン B2、ナイアシン、 ビタ ミン B6、ビタミン B12、葉酸、パントテン酸、ビオチン及びビタミン C

エネルギー生産のみなもと、食品からしか接種できない。特にB6 B12はエネルギーの生成を助け、”幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンを、同じくにしんにたくさん含まれるトリプトファンと共に生成を補助。

五、 カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、 クロム及びモリブデン

ミネラルは5大栄養素のひとつ、体を構成する「酸素、炭素、水素、窒素」の主要4元素以外のものの総称

過剰な接種が危険視されている栄養素


“国民の栄養摂取の状況からみてその過剰な摂取が国民の健康の保持増進に影響を与えているもの として厚生労働省令で定める栄養素”

一、 脂質、飽和脂肪酸及びコレステロール

不飽和脂肪酸(OIL)と同じように見えて全然違うものである飽和脂肪酸(Fat)本来必要な栄養素だが、現代人は過剰にとりがち。畜肉などに豊富。

二、 糖類

糖類、おいしいですが、食べ過ぎは注意。

三、 ナトリウム

元来、海水から採れるカリウムが豊富な海塩は日本人の味方だったが、現在はナトリウム純度が高いイオン抽出された塩の使用、食生活の変化で、ナトリウムの過剰摂取が問題化。

にしんが健康的なのはおわかりいただけたでしょうか!?


 こんなにも環境負荷も少なく、こんなにも健康的。食べない理由が見つからない?
土用の丑の日は、「にしん重」で初夏の疲れを身も心も癒してください。

中島物産 にしん姿煮2本入を使用したにしん重、中までしっかり味が滲みています。

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